アジフライ 
日本食フライといえばコレ
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猫のshinnrikoです。
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ここまでおいしいかアジフライ!
  
 アジフライと侮るなかれ。
 思った以上の美味しさが味わえるのがアジフライです。
 ソースで魚がこんなに美味しく感じられるのはこの料理でしょう。
 もちろん醤油でも、タルタルソースでも、脇役のソースを選びません。
 家族の健康を願って、青魚を今日も料理しましょう。
  アジフライの材料   
【用意するもの】
 新鮮なアジ(一人2尾)
 衣(パン粉、青しその葉、小麦粉、卵)
 つけあわせ(キャベツ、サラダ菜、レモン、等)
 春になるとベランダ菜園の青紫蘇が芽を出します。フライを爽やかにするために、パン粉に混ぜます。
 アジの下処理
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 アジのうろこを取ります。
 新鮮なアジほどウロコがついています。
 アジのゼイゴを尾の方から包丁でこそぎ取ります。(左手に軍手をはめると手を切らないので安心です)
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 アジのムナビレのあたりに包丁で切り込みを入れます。(全部落としてしまわないように)  包丁を入れるとこんな風になります。
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 そのまま頭を引き抜くと内臓まできれいに取れます。お腹の中を洗っておきます。  お腹にある硬い三角の骨を引き抜きます(とても固い骨です)。
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 背骨にそって包丁を入れます(骨の音がカリカリとすればOK)。  包丁を尾のところで止めます。
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 尾の手前の背骨をキッチンバサミで切ります。  骨をグイッと持ち上げ、中骨を取ります。
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 背びれをキッチンバサミで切っておきます。  腹部分を指で触って骨がさわるようなら骨抜きで取ります。
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 ハート型のアジになりました。
 水分をキッチンペーパーなどでよくふき取ります。

 アジをフライに揚げる
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 青紫蘇の水分をふき取り、ミジンにしてパン粉に混ぜます。  小麦粉、紫蘇入りパン粉、溶き卵(50ccの水を加えます)を用意します。
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 アジの身に小麦粉をまんべんなくふりかけます。  溶き卵にくぐらせます。
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 紫蘇入りパン粉を両面に付けます。  付け合せの野菜を用意します。
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 油に入れてこんがりするまで揚げます。
 揚がると油の泡は小さくなります。
 出来上がりです。きれいに盛り付けます。
別の日のアジフライ
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 小さめのアジでもおいしいです。  尾をとって、片身にして食べやすくしました。


【猫の薀蓄8
 
お魚の栄養・・・横文字まとめてみよう

 お魚、特に青魚は私たちの体にとって良いといわれますよね。
 確かに、食べると健康になるにちがいないのです。
 でもね、何がどうして?と言われると、横文字多くってすぐに答えられない。
 難しいです。覚えきれません。
 ということで、shinnrikoのお勉強の為にもここで整理をさせていただいて、賢くなりましょう。
 ざっと並べますよ。

1、タンパク質(これは横文字ではないけどね)
 お魚のタンパク質は良質で、
①消化しやすい
②体の中のいらない塩分を排出する

2、DHA(ディー・エイチ・エイ)(ドコサヘキサエン酸)
①脳の細胞をつくる
②脳のはたらきを活発にし、記憶力や学習能力を高める。

3、タウリン
①疲れをとるはたらきがある
②血管をきれいする
③目がよく見えるようになる
④赤ちゃんの脳をそだてる

4、カルシウム
①歯や骨を丈夫にする
②精神的にイライラするのをふせぐ
③病原菌に対する抵抗力を高める

5、EPA(イー・ピー・エイ) (エイコサペンタエン酸)
①血液の流れをさまたげる悪玉コレステロールを減らす
②脂肪を減らす
③動脈硬化や心筋こうそく、脳血せんなどの成人病を予防する

以上。覚えられましたか?
 
 こんなにも素晴らしい働きをしてくれる、お魚さんありがとう。
 命をわけていただいているのですから、食べないわけにはいきません。
 特にEPAは背の青いお魚に多く含まれているといわれています。
 アジは最高です!
 


【猫のひとことコラム11
 
猫の目
 

 上のお魚の栄養を見ていただけましたか?
 すばらしい働きをしてくれるDHAとEPAは凄いです。
 誰でも、若者でもいつかは老人になるわけです。ボケになったり、成人病になる前に、お魚からの栄養をいただいて、予防しておきましょう。
 
 人間のshinnrikoはこうやって魚から老化防止をさせていただいているわけです。
 猫にとって最も必要な栄養素はタウリンだということです。特に猫の目はタウリンが欠乏すると盲目になってしまうという悲しい結果になってしまうのだそうです。タウリンは魚だけではなく、肉からも取れます。猫は自分の身を守るために肉食なのです。
 ちなみに、海外の猫は魚ではなく、肉を好むという話をきいたことがあります。日本の猫は日本人の食生活に追随したものです。生活習慣から、魚を好むようになったのですね。

 猫の目といえばあの暗闇でキラッ光る目、あれはタペータムという反射板が猫の目の中にあるのだということです。タペータムの成分はお魚のウロコと同じ成分だということですので、なるほど、光るわけです。
 「だから猫は魚を食べるのかー」なんて・・・けっして魚を食べているからではありません。



【この日の釣果】

 2010年5月1日大分県四浦半島
 
 20cmくらいのアジフライにちょうど良いサイズが釣れています。





アジフライ



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猫の家の料理レシピ 作り方を写真で説明  by shinnriko 

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