猫の家の料理レシピ 作り方を写真で説明  by shinnriko


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豚の角煮 
とろけるように煮あがります。
         猫の家の料理日々のブログは→こちらから

トロ~と柔らかい。箸でもくずれます。
 コレステロールが気になる中高年になっても、やっぱり肉は食べたい。
 お肌にもコラーゲンをたっぷりとらなくては・・・。でもメタボは嫌だし・・・。
 だから、肉の柔らかさをそのままに、悪い脂分だけを取り除いた、ちょっと手間だけど、健康を考えた豚の角煮です。
豚の角煮の材料

【用意するもの】(二人分)
 ■豚バラ肉 400gくらい 卵 2個 三温糖 大さじ6 醤油 大さじ5 付け合せ野菜(今回はインゲン 適量)
 ■下茹(にんにく 2片 生姜 2片 ネギの捨ててもよい部分 1本分)
豚の角煮の下茹で
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豚バラ肉固まりを二つに切り、何もひかないフライパンにのせ、中火で焼く。 四面を焼いて、うっすらと焦げ目を付ける。
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出てくる脂分をティッシュで拭き取りながら、焼く。四面にうっすらと焦げ目がついたら火を止める。 圧力鍋に焼いた肉、生姜1片、にんにく1片、ネギを入れて、肉がかぶるくらいの水を入れる。
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 圧力鍋で蓋の音が鳴り始めてから20分茹でます。圧力鍋で煮ない場合は50分くらい弱火で煮ます。  完全に冷めてから蓋を取ると、こんな感じに煮上がっています。
 豚肉だけ取り出して、スープは別の容器に入れて冷蔵庫で冷やします。
豚の角煮に味を含ませる
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 もう一度圧力鍋に、湯搔いた肉、三温糖、醤油、ひたひたになるくらいの水、生姜、にんにくを入れて、鳴り始めてから15分茹でます。(圧力鍋を使わない場合はもう少し水を多くして1時間煮ます)  ゆで卵を作ります。
 基本は水から12分です
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圧力鍋が完全に冷めてから蓋を取るとこんな感じです。(圧力鍋の取り扱いは各鍋の注意書きに則ってください)  鍋を別にして、ゆで卵を入れて落し蓋をして20分くらい煮込み、卵に色がついたら火を止め、冷めてから、冷蔵庫で尚且つ冷まします。
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 冷蔵庫で冷やすと上に脂が浮いてきますので、その脂を取り除きます。 インゲンを入れて温めます。インゲンは別湯でして器に載せてから添えると色がきれいです。今回は煮含めました。あとは盛り付けです。
湯搔いたスープは?
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1で、湯搔いて、肉を取り出したスープを冷ましてから冷蔵庫に入れると、ごらんのように上に脂がびっしりと・・・。
 残ったスープは塩、コショウをいれ、中華スープとして使えます。
 脂はタッパに入れて別の料理に使います。きれいなラードですね。例えば、チャーハンとか。shinnrikoはどうしようか思案です。だって脂ですもの。
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 煮卵を二つに切り、煮含めた肉も2つに切ります。(とろけるように柔らかいので、崩れるかもしれませんが、それも美味しそうです)
 できあがりです。少し手間がいりますが、手間をかけた分だけ美味しくできあがります。

 
【猫の料理メモ 6】
 東坡肉(トンポーロー)、中華風に煮る場合
 
 
1の調味料を入れる際に五香粉(ウォーシャンフェン)と紹興酒を入れるとトンポーローになります。(砂糖はお酒の分少し減らしてください)


【猫の料理メモ 7】

 沖縄のラフティーにするには
 
 1の調味料を入れる際に泡盛を入れます。(砂糖はお酒の分少し減らしてください)
 shinnrikoは風味付けに黒酢を入れて作ります。


【猫の知ったかぶり薀蓄 20】
 東坡肉(トンポーロー)のこと
 
 角煮は中国から来た料理です。どういうルートで入ってきたかはよく判りませんが、沖縄では宮廷料理のラフティー、日本に来て卓袱(しっぽく)料理の
東坡煮(とうばに)となりました
 
 東坡というのは人の名前です。
 中国北宋時代の1036年に生まれた官人で蘇軾(そしょく)という方がおられました。詩人、書家での号を東坡居士といい、名前を
蘇東坡(そとうば)と名乗ります。官人としては地方に左遷にはなりますが、北宋代の最高の詩人であり、書家でした。
 詩は『蘇東坡全集』という書物に纏められています。
 『東坡肉』は
蘇軾が黄州に左遷になった際に、毎日のように自分で作って食べていた様子が詩文に書かれています。
 詳しくは『猫の家の料理 ブログ』を見てください。






豚の角煮






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