猫のshinnrikoです。 猫は主婦です。気ままに主婦しています。 猫ですから魚釣り大好きです。 猫の家の料理、猫の夫婦のお魚釣り記、その日のアレコレを紹介しています。 |
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春のたけのこを堪能しよう!
京都の竹の林の中で育ったshinnrikoです。
京都洛西の筍はとても高価なものですが、幼い日に食べた味は格別なものがありました。
これから湯がこうとしているのは、大分産、朝取りの筍を農協の朝市で仕入れました。
泥がついていて、いかにも新鮮そうです。
筍は朝取りが一番。時間が経てば経つほど、硬く歯ざわりが悪くなります。
なるべく新鮮で、筍の芽があまりでていないものを選びましょう。
たけのこの湯がき方 料 【用意するもの】
たけのこ
ぬか(最近はおまけでつけてくれていますね)
圧力鍋(あれば便利です)
たけのこの穂先を斜めに切り落とします。 たけのこを圧力鍋に入れます。
水の量は鍋の2/3をこえないようにします。
(あふれてしまいます)※圧力鍋の種類によって若干の差があるでしょうから、鍋の使用説明に合わせてください。
※普通の鍋の場合はたけのこがひたひたにつかるくらいで煮ます。
だいたい40分くらいを目安にしてください。
ぬかを入れて、圧力鍋のふたをきちんとして、蒸気が吹き上げはじめてから15分煮ます。 煮上がりはけっこうグロテスク。 たけのこの垂直方向に包丁を入れておくとこのように綺麗に皮がはがれます。 甘皮部分を千切りにします。
さんしょうの葉を飾ります。たけのこの甘皮のおさしみです。
刺身しょうゆとわさびでいただきます。
湯がいたたけのこの下部分と上部分は、好きな料理に調理してください。
【猫のひとことコラム3】
京都洛西(きょうとらくさい)
ここでいう洛西とは京都市西京区から向日市あたりまでをさします。
京都の東、北、西に山がありますが、その西山にあたります。
洛西の「洛」というのは中国の王都となった洛陽が語源だと思われますが、洛陽の由来は洛水(洛河)のほとりに建設された町ということです。
京都の川といえば、昔から鴨川を指しますが、ということは川の西側を洛西と呼ぶのが、本当の意味ですが、現在は西京区、向日市あたりをさします。
西(さい)という呼び方は、賽の河原の賽の意味にも通じるところがあると、過去に何かで読みました。
西院あたりの天神川では死んだ人がでても、埋葬されることもなく、川原に放置されました。そんなことから、賽=西とさすようになったのでしょう。
西(さい)というのは西院(さいいん)をさしますが、西院の帝(淳和天皇がお住まいになっていたあたりを西院といいました。
この方(淳和天皇)の皇位継承に関しては微妙な成り行きがあるのですが、この方の崩御に関しても、たいへん珍しい散骨で葬礼をされました。散骨というのは歴代の天皇の中でただひとりだそうです。帝の骨は火葬され、今の京都市大原野にある小塩山山頂付近京都市西京区大原野南春日町、大原野西院で散骨されたそうです。
西(さい)という字にこだわって、つらつらと物申しましたが、京都洛西という地域が今ひとつはっきりしていませんでしたので、ここに記載した次第です。
洛西というのは、京都市西京区大枝、大原野、向日市物集女あたりですね、きっと。
たけのこの刺身
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