猫の家の料理レシピ 作り方を写真で説明 by shinnriko |
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わらび餅 夏の日にあっさり和菓子。 猫の家の料理日々のブログは→こちらから |
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調理時間五分の超簡単な和菓子です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
猫の家の夫はわらび餅が大好き! なぜ好きなのかは解かりませんが、スーパーで安いパック入りのわらび餅を見つけると2つも3つもカゴの中に入れる。 もしかしたら、男性はみんな好きなのかも知れない、だって昔懐かしい味がしますもん。 だったら、作ってあげましょう。こんな簡単に作れる和菓子はありませんから。 |
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わらび餅の材料 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【用意するもの】(3人分) ■わらび餅(蕨粉 40g 片栗粉 40g 砂糖 大さじ2杯 水 500cc)(蕨粉は高価です。ここに写っているのは甘藷と書いてありましたので、サツマイモ澱粉です。) ■黒蜜(黒砂糖 1カップ 水 1/2カップ) ■きな粉(大さじ2杯 砂糖大さじ1.5杯 塩 一つまみ以下) |
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わらび餅を作ります | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わらび餅の材料を鍋に入れ、水を加えます。 | ごく弱火に火を付けます。泡だて器でぐるぐるかきまぜておきます。 固まりだしたらあっという間ですので、油断しないように。 |
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外側が固まってきました。 ここでムラになるとダマができます。 |
あるていど固まったら、木ベラで練ります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
白い部分がなくなるまで練ります。 透明になったら、火を止めます。 |
バットを水で濡らしておきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バットに流しいれて、荒熱を取ってから、冷蔵庫で2時間くらい冷まします。冷蔵庫にあまり長く入れていると、白く変質しますので注意です。(食感が固く、葛餅みたいになります) | 冷蔵庫から出したら、バットに水を張り、ひっくり返して、わらび餅をまな板の上に載せます。 (氷を使って冷やしたほうが食感が良いようです) |
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適当な大きさにカットします。 | きな粉、砂糖、微量の塩を交ぜておきます。。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
黒蜜を作ります(関西人はいらないですね) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
黒蜜の材料を鍋に入れて弱火で練ります。 | 沸騰したら1~2分煮込んで火を止めます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
荒熱をとってからビンに入れます。冷めるとトロ~としているはずです。 他のお菓子にも使えますので、あまったら冷蔵庫で保存しておきましょう。 煮物にも使えます。 |
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わらび餅の上からきな粉をふりかけ、好みで黒蜜をかけます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【猫のひとことコラム18】 わらび餅に黒蜜をかけるか・・・? 関西で育ったshinnrikoはわらび餅には基本的に黒蜜はかけないはずでした。 学校を卒業し東京に住み始めてから、わらび餅のパックについている黒い袋を発見して、驚いたものです。 25年たって、琵琶湖畔に住み、わらび餅を買ってきて、またまた驚きました。ああそうだ黒蜜が付いていないんだ・・・。 すっかり東京の黒蜜の甘さに慣れ親しんで、関西のわらび餅の繊細な味わいを忘れていました。 東京の黒蜜かけは久寿餅(くずもち)風にしたのだと思われます。 久寿餅は小麦粉を発酵させて作られたそうですが、関西の葛餅とはまた違っています。 同じようにきな粉をかける和菓子でも違いますね。 わらび餅は関西発祥だと思います。京都か奈良かどちらかでしょう。 ということで、本来はきな粉だけが本当でしょうけれど、やっぱり甘さが際立つのに慣れてしまうと、きな粉だけだと物足りなく、思ってしまいます。 関西ではわらび餅には黒蜜はかけませんが、トコロテンには黒蜜です。 これを東京人に言ったら、大いに驚きます。 京都の『葛きり』じゃああるまいしこれはshinnrikoも何となくちがうのではないかと思うのですが・・・。食べ慣れちゃえば、これもありかもしれませんね。 |
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【猫の知ったかぶり薀蓄21】 わらび餅粉は甘藷粉 もちろんちゃんと高価なわらび餅粉は蕨を粉にしたものです。 しかしながら、スーパーで売っている、『わらび餅粉』は裏面の表示を見ると、甘藷粉となっているので勘違いしないようにしましょう。 本当のわらび餅粉は若干の色がつくそうです。 甘藷粉というのはサツマイモの粉のことです。 といっても片栗粉と名称がされているものも、カタクリの根から採られたものではありません。 こちらはジャガイモの澱粉です。 表示には嘘偽りなきようにと言ってみても、さつまいも澱粉、ジャガイモ澱粉と明記して売っていても、何に使うのか迷うのは目に見えていますね。 下欄のアマゾンで本物と偽者のわらび粉が買えます。違いを一度試してみませんか。 |
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