猫のshinnrikoです。
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オムライス 
シンプルだけど究極の味。
         猫の家の料理日々のブログは→こちらから
 
シンプルがいちばんおいしいオムライス!
  
 shinnrikoの家のオムライスです。
 我が家はこれを出すと、子どもも主人もニッコリします。
 「何か食べたいものは?」と聞くと、「オムライス!!」と答えてくれると経済的にもニンマリです。
 本当に中身も外見もシンプルなオムライス。
 でも何を入れても、これに勝るものはありません。

  オムライスの材料   
【用意するもの】(1個分)
 卵 3個
 あたたかい御飯 茶碗七分目 バター15g 
 ケッチャプ 大さじ2
 玉ねぎ 1/4個  
 鶏胸肉 30g  塩、胡椒、ワイン 少々
 つけあわせ(パセリ)、ケッチャプ(適量)
 (右写真は二人分)
 チキンライスの作り方
1 1
 鶏胸肉を賽の目に切ります。
 少量のワインと塩、胡椒をふりかけ、しばらくおきます。
1 1
 玉ねぎをみじん切りします。
1  【玉ねぎみじん切りの仕方】
 玉ねぎを半分に切り、根の方を上にし包丁で
 ①根の部分を残しながら、縦に切れ目を細かく入れる
 ②横に何本か切れ目を入れる
 ③赤のラインで細かく切るとみじん切りができる。
 フライパンに2/3量のバターを入れ熱します。バターは焦がさないように。
1 1
 ワイン、塩コショウで下味を付けた、鶏胸肉を加え炒めます。  みじん切りした玉ねぎを加えます。
1 1
 温かい御飯を加えます。
(その方が混ざりやすい)
 ケッチャプを加える。軽く混ぜるだけ。
1
 チキンライスができあがりました。均等に混ぜ合わせれば炒めなくてもOKです。
   
 オムレツに整形する
1 1
 
 卵をボールに割りいれます。  白身が判らなくなるまで攪拌器でよくかき混ぜます。
1 1
 残りのバターをフライパンに入れます。  卵液をフライパンに流しいれます。
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 箸でそっとかき混ぜます。  箸でかき混ぜながら、ふんわり感を出します。
1 1
 卵が固まらないうちに平らにチキンライスを入れ、フライパンから卵が動くようにそっと振ります。  お皿を用意し、卵+ライスをフライパンの右に寄せます。フライパンの丸みを利用します。
1 1
 フライパンを裏返すようにすると、ひとりでに卵が丸まります。(形が崩れた場合はキッチンペーパーなどで押さえて整形してあげます)  パセリを飾り、ケッチャプをかけて出来上がりです。
1
 中身はこんな感じです。


【猫のひとことコラム12
 
オムライスは日本食

 確かにね、こんなにケッチャプがビチョーとついた食べ物、フランス料理ではないことは、一目瞭然。
 ソースに凝る訳でもないし、中身は御飯だし。完全に日本文化の洋食屋さん仕様です。
 フランス料理のオムレットと中をチキンライスという英語をドッキングさせた、アレンジ好きの日本人が作った料理です。でもこの出所のよく判らない料理ですが、日本人みんなが好きなんですよ。この黄色と赤の色を見ると、味よりも嬉しさがこみ上げてくるのは何故でしょう。


【猫の薀蓄9】
 オムライスの元祖に脱帽

  オムライスを最初に作ったのは、
大阪では心斎橋の『北極星』、東京は銀座の『煉瓦亭』であるとされています。
 店の創業年を比べると。明治28年の煉瓦亭の方が大正11年の北極星よりも古いので、煉瓦亭が元祖と言われているらしいのですが、どちらにしてもその当時に卵を惜しみなく使ったこのような料理を出せていた日本の明治、大正時代の食文化に脱帽です


【猫のひとことコラム13】
 
shinnriko自身のこと・・・オムライスのあこがれ
 
 
オムライスというのは不思議です。 幼き日、始めて食べた、あの黄色に赤の帯をした姿をはっきりと思いだせるのですから。
 shinnrikoとオムライスの出会いは、今食べたなら、決して美味しくはないだろうと思われる、国立病院の食堂です。
 たぶん4、5歳の頃の記憶ですので、随分前になる訳ですが、そこにあったテーブルやガラスのショーケースがはっきりと思い出せるといった具合なので、脳細胞にくっきりと埋め込まれた記憶は相当なものです。
 昭和36、7年当時、別棟の本宅に住んでいた父親方の伯父と結婚した伯母は二人の男の子を産んでから後に脊椎カリエスを患いました。脊椎カリエスというのは今でもそうでしょうが、長年の闘病生活が余儀なくされます。
 子どもたちの面倒は姑である私の祖母が面倒をみることになったわけですが、二人の男の子はそれぞれに生き方を選択します。兄はひたすら勉強に打ち込み、弟は幼い故の寂しさから、自閉症になり、母親のいる病院で自閉症児として入院しました。
 大変な頭の良い兄弟でしたが、私はといえばその兄弟の後をチョロチョロとくっついてまわる平凡極まりない女の子で、その兄弟と伯母を見舞う際に病院の中でいつも食べさせてもらえるオムライスに目をキラキラさせて、伯母の病状より、そのオムライスがいまだに鮮明に記憶にとどめているわけです。
 伯母はその後、10年余りも闘病生活を送り退院してきたわけですが、その時には、祖母はこの世ににはいませんでした。
 
 
shinnriko自身の思い出はこの後何回か書きます。


【猫の薀蓄10】
 オムライスのアレンジメント

 
オムライスの種類は、shinnrikoの家のシンプルオムライスの他に、デミグラスソースをかけたものやらホワイトソースをかけたものやら、オムレツのライスバリエーションであれば、どんなものでもオムライスになるのでしょう。
 注目すべきは、チキンライスの上にオムレツを載せ、そのオムレツの中央にナイフを入れるとトローと卵が御飯の上にふりかかるもの。
 このオムライスのパフォーマンスを見たのは、ご存知映画『たんぽぽ』。
 見たときにはびっくりしました。これがフランス本場のオムライスかと思いましたよ。
 でも予想ははずれ、これも日本産。
 映画『たんぽぽ』の中で、伊丹十三監督がアイデアを出して東京日本橋にある洋食屋『たいめいけん』がその時に作ったものだということです。
 やはりオムライスは日本食でした。



オムライス



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猫の家の料理レシピ 作り方を写真で説明  by shinnriko 

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